応援してくれる人がいるのに、ぼくがなにもしないのはへんだ
と、かのヒーローは言うんですよ。
どうしても変身しなきゃいけないんなら、誰かがいることはそのためのひと押しになるかもしれない。と思ってきました。
それで変身してくれるのは嬉しい。あの姿を見るのは好きだしね。
だけど、裏返せば、もしかして、応援することで、無理に立ち上がらせてるのではないか。
しなくていい変身をさせているのではないかと思うようなこともありました。
しかし、しばらくすると、次も頑張りますからねっ、みたいなことを言い出すわけですよ。
当然喜んでくれますよねみたいな顔して。
…えええええ、あんた、やる気出ちゃったのかい。
そしたらさぁ、がんばるっていうのを放っておくわけにはいかないし、応援するじゃないですか。
すると、応援してくれる人がいるから…って、少々苦しくても立つわけでしょ。
ぐるぐるぐるぐるしちゃうじゃないですか。
それでいいのかなあ…って思いながら写真見てる。
いいのかなあ。ねえ。
