kikuyamaru's blog

こちらにはノンジャンルの長文などを書いています。

外野の正義感

同じ懸念をしてても
火の粉のかかる立場で心配するのと、
同じジャンルのものだから気になるくらいのひとと、
そのお友達の懸念を聞いて、なに?燃えやすいけしからんわからせてやるって蚊帳の外からガソリンかけにくるのはぜんっぜん違うと思うんで。
最後の人は要りません。

邯鄲の夢 覚醒の螺旋

もんもちプロジェクト第二回本公演
「邯鄲」「卒塔婆小町」
2016/5/19-22 両国シアターX
(5/20 19時の部観劇)

邯鄲
再演です。いちど見ています。
大きな劇場になりました。
背中もたれられる。うれしい。
初演は、厭世的なものが漂っている中に
セリフをヒアリングして頭にインプットしていくような大変さがありました。
けれどもコトバをころがして味わうことはできていた。
今回はどちらかというと普通の芝居に近くなっていた印象です。
わかりやすいすんなりした感じになったかわりに、さらさら進んで夢の印象が薄くなった感じがします。

なにもかもいやになっちゃった主人公が、自分で生きたいと叫びながら、世間ではないところで生きる。これは前向きなのか?
前回は相当後ろ向きに見えた。ですよ。今回は後ろ向きな目的に前向きに突っ込んでくる人みたいな印象です
なにをしに?だろうか。この人を主体に見るとよくわからない。
菊のほうに視点を置いて、次郎の方を狂言回しかマレビトのような存在と見ると、少ししっくりします。
この芝居の中で、私が唯一納得のいくのはこの人(菊さん)の心で起こったこと、です。
旦那に逃げられたら、しおれもするだろう。
それは咲かぬ百合の咎だろうか?しかたない心の動きじゃないか。
それでも、一番よかったころ、必要とされ充実していたときのことを心に大切にしまいつつ生きてきた人に、思わぬものが飛び込んできた。
こだわっていた過去の旦那を探すか、自分の大切なものを再発見するか。
それに答えを出し、もう忘れて前に進みなさいと言ってくれる人が現れたのですよ。大切な宝物の姿をしてね。
そら、花も咲きますよ。
けど、それは芝居からその場で伝わるというよりは、後で考えて思うような感じ。
しかし最後のハッピーエンド感だけがガチです。
「だんまり」の最後に暗幕を落として、ぱっと夜明けになるような、あの印象に似ている。
次郎さん的なものはほかのものでもいいんです。朝は来る。その時期が来たんだと思う。
これは、前と印象の変わったところです。
前は、ああ極楽に来ちゃったな、この世かあの世か怪しいなと思ったもの。

付け足しみたいですみませんけど、ダンスと笛が好き。

卒塔婆小町
小町さんのファンタジーとして見られました
私が子供の頃、「明治百年」とよばれていました。百年でこれほどに変わるということを日本が体験した時期でした。それからさらに、五十年を経ようとしています。あと五十年後。それが"また百年"です。どれほど変わることでしょう。
人間五十年と呼ばれたのは昔のこと。しかし、百年に届くことは稀である。
日常のことでも百年を経るとロマンになってしまいます。
その時間の中で移ろいゆくまわりのもの、自分の姿。
恋を謳歌することは"死"。であると。
夢と言い換えてもいいかもしれない。夢見ているうちは死。覚めているときのほうが生。
皆が夢を見ているときに自分だけ覚めている。それが百年続く。
発想が卑近ですみませんが、皆が飲んでいるときに、自分はたいてい飲まないのでしらふです。
ほかの衆の戯言を聴きながら、それ、しらふのときに言ってごらんなさいよ、言えるかい?言えたら信じてあげるよって思うことがある。
"私はしらふだよ。こっちが真実の世界だよ。"って思っている。
酔っている人間の言うことにまことがないというのじゃない。
夢に自分は入れないということだ。入れない限りは覚めているしかない。
酔っぱらいきらない、覚めている人間同士でいられるときの幸せというものも、自分は、あるように思うのですよ。
でも相手が酔わせたいと思っていたりしたら?。これにはね、邯鄲の枕が要ります。こっちを酔わせるな。自分が覚めなさいよ。
共有した一時のまことは長い間にはウソになる。そんなぐるぐるを、なんども繰り返すのは、限りある人生でもときにあること。
まことしかない優しい人は、覚めることができずにそこで命を落としてしまうのかもしれない。
小町さんはいつまでにどれほどのことに気づいてきたたのだろう。私は、小町さんの知っていることのどれくらいまでを知ることができているだろう。

きついときの笑顔をほめられても…と思うこと

悲しいとき、つらいときに笑えっていうのは
そりゃあそうなんだけど
他人から強要されるものでも
ほめられてうれしいものでもないよ
笑えよでも、笑っててえらいねでもない
笑ったえらさを評価するより
その奥の気持ちをきいてあげることのほうがきっと

Can I hear...

日常のハートビートにどれだけ依存していたか
か細くなっていく音を聞くためにそばに寄り
耳を付けて確かめ
たらされた蜘蛛の糸にすがりながら
これがおわれば
つぎがおわれば
はじまれば
でもがまんしてもなにもよくならない

叩いても叩いても響かない
誰も応えない孤独が
あの絵に重なる
つらいのはそれ
だが
私はまだ立っていなければならない

*****

このポエムはなにかっていうと、
日程出してくださいっていうハナシとか諸々なんですけどね

なにも約束しないことを支えにする
逆説的だけど自分の意思で立つために、そうしてきました
しかしきついこともあるよ やはり
あんまりにもひびかないとくじけそうになる

足元の血だまりを気丈に拭いて

まだだ
立ち上がれ
立て

2015年12月から2016年3月のヒーローとかあれとかそれとか

3か月くらいでまとめてます、もう一個の趣味のブログのふりかえりです。
今回は少しスパン長めで。理由は、ひとえに、見聞(=スタージャンのショー)がなかったから、です。
この時期こうなるパターンですね。

リンク先はさくらのブログに飛びます。
あちらでは、ステージやグリーティングで見えることを中心にあまり時間を空けずにリポートしています。
こちらでは、前後の経緯や時期的に書けなかったことなども記載しています。
中の人も運営も視野に入る前提なので、その辺が苦手な方は、そっと閉じていただければと思います。

スタージャン

ドラマの準備で、にいさんたちは年末年始の休みもろくになかったみたいです。
12月の1か月間見聞なしでしたので、しばらくぶりになりました。
撮影期間中もちょいちょい見聞が入っていますが、自然、コンパクトなショーばかりになっています。

雑談

続 ここが横浜だ、ここで飛べ(じゃん)(雑談)

正月の挨拶代わりに昨年やって欲しかったことの振り返りをしました。撮影を控えているためか大きな進展や勢いはなかった1年ですねえ。しかしちょいちょいフォローはありました。 

見聞

(1/2 イオン本牧店 行けてません
例年通り、お正月は本牧から。サプライズがあったらしいけど知らないのだ
そういえば正月早々学くんがこけたそうです。大丈夫かあ。)

1/3 あけまして天王町でお正月じゃん(スタージャン見聞)

イオン天王町
最少メンバーで防犯のショー。
しばらく見聞がないのかなと思って県外から挨拶にいらした方もありましたが、にいさんに聞いてみたら1月はわりとあると判明。
大丈夫なのか?

1/10 ここはどこ?ゆめかまぼろし天王町じゃん(スタージャン見聞)

初夢まつり
ほどがや地域活動ホーム ゆめ

見聞日程に載ってない予定をにいさんがツイートしてくれたのはいいけど住所が違う事件。間違った場所がまた大変なところでして、はっはっは。
このチームにとってほかの大事なことが進行していると見聞日程やらほかのことまで手が回らなくなります。
Twitterは主にキャストさんがやっていて…見聞に関しては精一杯の情報を流してくれてますが、やっぱまとまった情報がないとつらいこともありますわ。

演目は防犯。あ、そういえば、お忍びでヒーロー(にんげんにみえる)のお客様がありました。

(1/18 このへんで新作撮影開始…のはずが、雪。初日の早朝からぼこぼこ降る。そこから2月頭までのはずが悪天候が多く、結局3月まで撮影が残りました。しかも撮影のあるときに合わせて寒波が戻ってくる印象。)

1/24 青空に巡るろまんの日本丸じゃん(スタージャン見聞)

帆船日本丸86回目の進水祭
日本丸メモリアルパーク

撮影期間の真っ最中。ショーの後に移動して撮影があるっていう、なかなかヘヴィーなブッキングのおかげで、りこちゃんとセキネさんが不在。あ、スタージャンは居ましたよ。
で、巡くんが前説というやや珍しい光景が見られました。この広いステージを使って、またも防犯。
写真で分かるかなあ。先がとんがっている今までとは違うブーツです。
栃木からゲストあり。
このエリアは冬場2時くらいまでは暖かいのに、ビルの陰に入る時間になると急激に寒くなります。パシフィコも同じですね。
これは覚えておくといいかも。

(この辺ずっと撮影。2/1クランクアップ予定でしたが、あがらず)

(2/14 日吉地区トレジャーウォークラリー3(中止)
風雨強く中止。春一番だったらしいです。ところが午後からばっちり晴れました。うーん。午後からだったらなあ。
横浜では、青少年指導員という市から委託された役目の方が地区ごとにいらっしゃいまして、自治会と協力して活動をしています。
そちらの主催だそうです。
地域を宝探しするようなのですが、直前までスタージャンがなにやるかわからなかった催し。
結局わからないままになってしまいましたが、スタラジ(ツイキャス)によれば、見聞体操だったみたい。
むしろ、濱尾兄弟と一緒に歩きたいよね。)

2/21 かめと体操、三ッ沢じゃん(スタージャン見聞)

沢渡三ツ沢地域ケアプラザ プラザ祭
演目はまたまた防犯です。
ここの祭りは、前回がEP1の放映時にさかのぼります。
そのときに利用者サークルのダンスの指導をしていた、にいさんのお友達が今回もまたいらしていました。
グリーティング少な目でさびしい。

3/6 栃木ジャスティス ロマンチックヒーローズ

ネコネコろまんの宇都宮じゃん オープニング編(スタージャン見聞)

ネコネコろまんの宇都宮じゃん ショー編(スタージャン見聞)

道の駅 ろまんちっく村
栃木ジャスティス。1年ぶりのろまんちっく村ローズハット。

集合イベントは、正直、主催チームの成り立ち・あり方によって、準備や当日進行に差が出てきます。
この、なんとかジャスティスというのは各地のヒーローが主催で行っている催しで、同じ名前がついていても、それぞれ性格の違う催しになっています。ここ2回くらい別々のジャスティスで、企画を進める途中で空中分解、というのがあったみたいで、体制ができるまではなかなか大変かなあって思ってる。まあ、客にとっては分裂は迷惑でしかないです。
ひとつ思うんですけど(ここに限らずですが)ツイッターやFBで、イベントの事前事後のゴタゴタが表に見えてしまうのかっこわるいです。舞台裏をもう少し隠しなさいよ…って思う。(意見には個人差があります)

結果的に今回の栃ジャスは、悪役とヒーローが半々くらいのにぎやかな催しになりました。それは結果オーライ。
やはりといえばやはり、ですが、都度、芸達者な人・キャラに助けられますね。

コラボショーは、やりたいことはおぼろげにわかる、っていうショーで、各ヒーローさんの個性・背景をそれぞれ出してきてはいました。
リマックスにはちゃんとメギドカーンを当てるとか、詳しくわかんないけど骸696やグランマサラーには苦手があるとか、ライサマーとニッコーは力をやりとりできるようだ、とかくみ取れるものはある。しかしセリフが聞こえないのと、充分説明されるわけじゃないのでちょっと消化不良です。

スタージャンに関して言うと、かなり特別扱いされていた感触です。ライサマーと骸696がホスト側で、スタージャンと死蟲がゲストって感じやな。ここんとこ防犯ばかりだったから、久しぶりに☆▽のアクションや芝居を見ることができました。
やすらかな(婉曲表現)巡と、怒りを爆発させる学っていうのは、普段の濱尾兄弟の姿ではないわけですが(だいたいそんなに頻繁にやすらかになられては困る)、書いた人が、各ヒーロー・敵役のエッセンス、あるいは最大の危機(のようなもの)を想起したときに、スタージャンについてこれを選んだというのは面白いですよね。そして、たぶん、この先にまたこれに向き合うことになる…んだろうなあ。

終わってから、スタージャンのチームに学ぶところがあったと書いているヒーローさんがいました。どういうとこなんだろうな?
"継続は力なり"かな。

#全然表面に出してないけども、この日、にいさんちょっと痛いところがあったそうです。
#見ていて気づかんやった。おだいじに。もうなおったかな。

あ、最後に。いつも書いてるけど、長い時間の集合イベントに遠くから出かける人間にはだれがいつ出るかはとっても重要なので、出演者と時間帯をもう少し詳しく告知してくれるとありがたいです。

(3/11 クランクアップ。
 撮影がおわったとの報告。寒の戻りで小雨交じりの寒い日でした。お疲れ様。)

(3/15 制作発表イベント
秋葉原のP.A.R.M.Sにて 11:30から。ライブありのイベント
15日になにかあるかも…ってスタラジで言われてたやつ。仕事なので行けてません。LINE Liveで見てました。
いつもは菊名のM2にいるスタージャン、タイガジャンの立て看板もステージに上がっていました。はれぶたいじゃーん
イベントに行けなかったこと自体はあんまりダメージじゃない。平日だもの。よくあることじゃん。
会見というのはプレスを通じて一般の人に伝えるためのものであるから、あちらの伝えたかったことがネットのこっち側に伝わっていればオッケーだと思う。
すごく多くの人が出ることと、スタージャンはみんなを守る、私に伝わったのはそれ…です…けどおっけーか?。

それよりですね、なぜ秋葉原か。
あそこでやることは意味があることで、そして自力のみであんなことはできない。
それでもなお、横浜でやる余地はなかったんか? と思ってしまう。ほんと複雑な気分になります。
どういうわけか"普通にご当地ヒーローに期待するひと"「ではない層」を相手にしちゃうんだ。
ときに顔を出すそのスタンスと、横断幕に書かれた"ご当地ヒーロー"という冠、あるいは活動のギャップの生まれ方、が、このもどかしいプロジェクトの本質に関わることだと、私はおぼろげに思ってます。
しかし、スタージャンのマスクはひとつ。(#厳密にはチガウ)
これ以上はまた別の話で。

数日後に、関連ツイートをとぅぎゃりました。1週間くらいで(固定文言の宣伝ツイートなどを除き)300あまりになりました。
短期間にこんなにスター☆ジャンの文字があふれていたことは、これまでにないことです。
2年あまり、ファミ劇でやろうが、一挙配信があろうがたいして話題にもならず、ぱたりと風がやんでいたのに、急に突風が吹いたよう。
これは何だ?と興味を持ってくれた一般の方がいたということ。あるいは、いままで声を上げたことがなかった人がスタージャンがトレンドとはなにごと?あのスタージャンなの? スタージャンはな、キャストが豪華なんやでー、と思い起こしてくれたこと。
それが、この数になっています。
二週間ほどたち、再び凪。ま、そんなもんでしょう。
しかし面白い方面からさざ波が来ています。それはまさにEP1やEP2のキャストから興味を持った人たちが動画を見始めているってことなんだな。外伝が始まったころの空気に似たものを感じます。

それは、みつけることから始まる。
私の好きなある…横浜から活動を始めたミュージシャンが、いまここで集まれたのは、この35年のどこかで、みんなが僕の曲を見つけてくれたから。みつけてくれてありがとう。って、ステージで言ってたんですよ。
I found you... Just you! (これは「夏のチカラ」の歌詞。夏のチカラはまた別の人の歌で、外伝をやってたころのハマナビのエンディングだったの。)脱線。脱線。

で、TVKエリアの人に新番組の報は届いているんでしょうかね?)

3/26 春到来、ここも舞台の本牧じゃん(スタージャン見聞)

イオン本牧
EP2撮影時のスナップにもわりと写っているイオン本牧店。です。
1回目(13時)の出足が、いつになく鈍かったです。いつも屋外でやるときはもっと埋まるのに。
また耕さなきゃならないんだ。たぶんね。
15時はまあまあですね。あと、Tシャツのディスプレイよかった。
何度もやっている遅刻の演目ですが、光ちゃんが、ほんとにここにいたの?どうせまた逃げられたんでしょーという部分をやめてました。
もっとやわらかくなってましたね。
前みたいにやると、光ちゃんは時間を過ぎてから来てるのに、先に来てたスタージャンを責めてるみたいに見えて、飲み込みづらいんですよね。
変えた結果、巡が決定的に遅刻してるということが浮き彫りに。何してたんでしょね巡w。
レンガットくんは発展途上です。でも1場面を任されてるのだからガンバレ。

なお、いつものように、保育園などの巡回は平日等に随時実施されています。
卒園の季節ですね。思い出の写真にきっとスタージャンがいるんじゃないかな。

ほかのヒーローさん

12/12 横浜サンタプロジェクト2015 サンタ「を」街「で」やってきた

横浜サンタプロジェクト
パシフィコ横浜円形広場 ほか

ボランティアをやってきたので、ショーは見ず。デザイヤーさんとヨコハマリンちゃんの写真だけ撮ってきました。この会場、夕方になるとさーむいんだよね。

12/13 雨の西葛西で商売繁盛(エドレンジャー)

小島町二丁目団地店舗会

自分、やっぱ、完全にスーツのみのものより、人の顔があるものが好きみたいです。
敵役の2人がいることで断然好印象になってる気がします。

12/20 シバヒロ ホウガン クリスマス

町田シバヒロ

武侠童子ホウガン、は、Dセイバーより未来のお話なんだそうです。
かさばらない衣装ですねん。
ここまでシンプルだと、逆に、仮面だけ大仰に見えますね。
楽しい活劇ものになっていくといいと思う。

1/17 烈風参る!ハマの仇を飯能でガンガンもちつくぜ(何言ってるのか)

Fitness Style 恒例 もちつき大会 (飯能)

餅つきです。病院らしいところ、地域密着らしいところがよく見えた催し。
元々のそれに、烈風さんがすっと入り込んだ感じです。
骸696さんが大変サービスのよい(かまってくれる)おじさんなのに対し、
烈風さんはなちゅらるっすね。

1/17 ネコにまねかれワンコに遭遇(アースレイターズ)

東京健康ランド まねきの湯
アースレイターズ ショー

結構シリアスな世界観の作品ですが
今回は普通のヒーローショー仕立てでした。
自分を超えることがテーマ。
銭湯でショーもこのくらい大きなステージだと楽しいな。

2/13 上州高崎G-FIVE詣で

大和ハウス群馬支店
G-FIVEのFIVEが5人って意味じゃなかったのを初めて知ったっ。
ご当地ヒーローとしてずっと先を走るG-FIVE
名前以外共通点ないじゃんっていう形態を2つ見まして。
こういう続け方もあるんだなと思う。
そして悪ボスさんの、お客さんの巻き込み方がお上手です。
お噂はかねがね、ってこういうことをいうんだわ。
おねえさんのノリもよい。

2/27 芋食って、巻物探して、ふがしかし(薩摩剣士隼人 ほか)

東武百貨店池袋店
大鹿児島展
すごいお客さんの数でした
ノリとしては「見物に来た」って感じです。
もっと背が高くなりたかった。
隼人とヤッ様は個性がわかりやすいですよね。
キャラクターとして好きになれるし、薩摩感も溢れておる。
そこに語りの力は大きいんではないかと思う。いい声でしたー。

その後で、矢那居さんの出てる忍者ショーへ。
こういうショーも楽しい。ヒーローの姿は必ずしも必要ないってわかりますね。

2/28 堅パンの使者キタキュウマン

京王百貨店 新宿店
大九州展
お仕事としての地元PRをちゃんとやっているマン。
ただのイケメンより記憶に残るかもしれない。
こういうのは長いスパンで北九州を潤すんだと思う。
明日行けなくても3年後に焼うどん!って思うかもしれないし。

3/5 れっぷうーげんきーガンガン長寿だぜーーっと

中央公園(飯能市)
震災復興元気市

烈風さんだけのつもりで行ったらディネードさんたちのショーもあったようで、ちゃんと知ってたらコンサートじゃなくそちらに残ったかもなと思いました。
Pの方がご出演のとあるニコ生を聞いたのだけど、震災復興を応援することに対してのまじめな姿勢がうかがえます。

ちゅうめいさんコンサートは、ややフラストレーションの溜まる演奏。
こういう曲の吹けるのと、クラッシックの吹けるのはなんか違うんだろなって思った演奏でした。あるべき音が違うっていうのかなあ。
締めが豪華だったからまいっかー。

3/13 ホワイトデーで爆学するわよ(オシエルンジャー)

アリオ橋本

場外で謎の攻めに転じているオシエルンジャーですが、ショーはいつもどおり。
それにしても1回目のお客さんはやたら多かったですね。
こどもさんが参加したがっているのだとしたら、喜ばしい。
あっちむいてほいなどは、現場に応じてしゃべってるので、完パケとは違う生の良さがあります。

3/20 春彼岸 SENDAI BRAVE

イオンタウン仙台泉大沢 SENDAI BRAVE
この前はFUKUSHIMA BRAVE でやってましたかね。
龍さん中心のイベントと思えばいいのかな。
集合イベントですけど「イオンでショーが2回ある」っていう雰囲気の催しでした。ステージちっさい。
物産展的なイベントの時だと、ヒーローショーがない時間帯でも、歌などでステージが埋まっていることが多いのですが、
この催しでは、なにもない時間帯はなんにもない。グリーティングもあいちゃう時間帯がある。
単騎でしたので、途中お話する相手もなく大変暇でした。
龍のショーはやっぱカッコいい。スピード感が突出しています。
そして地味に、初オダズナー、初クリハライザーでした。
このわりとすぐあと4/2,3に仙台空港でまたもSENDAI BRAVEありました。こっちもかっこよかったみたいで羨ましくなりました。
宮城も以前からご当地ヒーローの多い土地柄でしたが、震災後は、被災地を直接勇気づけることが使命だったように思います。
横連携して外に打ち出す余裕ができてきたのかな。

3/21 海鳴りの遺したもの(シージェッター海斗ショー)

石ノ森萬画館 マンガッタン感謝祭
石巻です。震災後初めて行きました。
戻せるもの、戻せないもの。
マンガッタンのあの形が残ったことはさいわいでした。
カイトのショーは、目立つ派手さはないと思うんですが、続きものになるベースストーリーもあり、しっかりしたアクションもあり、悪のコーナーもあり、造形も優れている、バランスのとれたものでした。
安定したショーを2日も連続で見るとスタンダードの強さを再認識します。

 

ブログに書かなかった演劇など

(あ、この先長いです)

 

超鋼祈願ササヅカイン3 戦いの果てに

2/3-2/14 笹塚ファクトリー
笹塚ファクトリーが閉まるということで、カプセル兵団としてはここで最後のお芝居らしく。
お祭りを楽しんでなんぼだろうと思えてしまって野暮な気がしてあんまり感想を書かないうちに楽を迎えました。
今回の敵になる"ランビニオン"は、一瞬で"あ、ボーグ……"と、思わせる設定。
臆面もないほどそのままと言ってしまおうか。
だが、そういうのを一個一個語ることに意味がないと思われるほど、どこかに出てきたもののオンパレード。
誰かがツイッターに書いていました
"特撮あるある"
それ。それだよきみ。って思った。
特撮だけでもない、我々が成長する中で通り過ぎてきたSF的ないろんなもんに対する共通認識をきゅっとひとつにしたような舞台でありました。
特撮あるあるの舞台。
しかしナマで特殊撮影はできないわけで
黒衣(くろご)やら手遣いから、その場での声当て、ワイヤーアクション、俊足の暗転
なにより俳優さんたちの体術が"トクサツ"を体現してゆく。その手法や技術はこの劇団の特色といえるのでしょう
どうしてもムリなところは説明台詞と想像力ということになりますが、それはかなり少なかった。目でわかる表現になっていました
送り側が、映像を生身で再現するにはどうすれば良いか、を追究する
その前提としては、見る側が、ここでやりたかった絵がだいたいどんなもんか知っており
見たままではなく、やりたかった何かをくみ取ってくれるだろうという
そのもくろみがマッチして初めて、ああああ、よくできてんなーーー、ってなるんだと思う。
そういう意味で、非常にオタク的な蓄積※を試されるお芝居。
※それはしばしば「アイ」と称されるのだが、もうちょっと違う言葉があるでしょうよと思う。

そう…ですね、昔見た"ダイコン"のオープニングフィルム…そんなのも思い出します。(アニメですw)

お話は…つまり、
ヒーローっていうのは、一面そういうもんだろうって思ってるんだけど
願いを反映させる象徴的なナニカなのだろうなあって。
最後のアイテムが笹塚の観音様だっていうのは、ああ、なんかもう、そういうことだよねえ。
たとえば奈良の大仏は動きませんけど、なんであんなでかいものを作れたのかって考えると、
あそこにつまっているのは相当な怨念…じゃないわ、相当な同じ方向の"願い"なのだろうなあって思うのです。

それは、闘うという方面とは限らない。
自分は、ご当地ヒーローの現場にホイホイでかけて行きますが、
アレを作ってる人たちは、ただ自分が仮面をかぶった何者かになりたいだけ、って人も居なくはないんだけど(居ると断言できるけども)、複数名でああいうのを作っていくと、なんとなく、あの仮面をかぶってる人とか状態とかが象徴的なものになっていくように思います。
なんのためにアレをかぶるのか。共感できることが彼らをヒーローにするって面はあるんじゃないの。

我々は、所詮は戦争を知らないこどもたち(あるいは、その更に子供とか孫とか)であって
戦前(第二次大戦以前)は無(実際はそんなことはないわけですが)であり
あまりにも、その終戦のスタートからしかものを考えられない
そして、そこから一足飛びに福島(と思われる)と、報道というものに時空は飛んで
間にあった時代そのものはこの芝居では語られることがない。しかし、実はその時代にテレビやスクリーンにいたものたちのエキスが、この芝居にちりばめられたヒーローや、日常の人物たちそのものであろうと思う。
戦後と今との間にあるものを共通認識としてもてる世代…自分たちはそのきわの所にいる。
これは、失われゆくものだ。おそらく。おそらく…。

オヒトリ

3/25-3/27 大塚レ・サマースタジオ
ひとり芝居を7名分ぶっ続けで見るという、おしり痛い耐久戦。
おひとりという語感からか、孤独であるというシチュエーションにもっていった芝居がいくつかあり、
それが若い方だったんで、ああ、なんか、そういう方向に引きずられるのかなーって思いました。
慣れている方は、劇中でひとりなわけではなく、複数人いるシチュエーションの中の誰かを演じるていで広がりを感じさせます。そのへん、経験が出るもんなんだなと。
ツイッターにも書きましたが、笑い袋を作ってるおっちゃんがオカシイ。

小春穏沖津白浪 (こはるなみおきつしらなみ)

正月の国立劇場の芝居。。
平成14年というから、13年前になりますか。復活狂言として上演されたものの再演。
当時、歌舞伎が初めてというひとを連れて行ったら、こんなに面白いものなのかと絶賛された覚えがあります。
今回だいぶ変わっていました。前はイリュージョン仕立てが目だったのが普通の歌舞伎っぽくなりましたか。
(昔の脚本を見たら技術協力Mr.マリックってかいてありました。そうだったかww。)
筋も整理されたようです。生首はしゃれこうべになり、そのしゃれこうべには少々所縁が追加されました。
小狐礼三は代替わりして、菊之助。オヤヂさんのような色気はあまりないですけど立ち回りはさすがに若い方がいいか。富十郎さんだったところに菊五郎。お才の役は変わらず時蔵
後半の舞台は、鎌倉から江戸へ持ってきてました。
前のときは鳥居の立ち回りは稲村ヶ崎でした。今回は赤坂の山王神社とな。これはなんでこうしたんだろうね。
江戸のことでも鎌倉のこととして語るのが歌舞伎の習わし。それも必要ない世の中になったと判断したのでしょうか。全部田舎で終わらず、都会に持ってくるメリハリを選んだのでしょうか。舞台装置を駆使した殺陣の立体に山王神社は良く似合います。なんにしても1回の復活で終わらず、何年もの時間を経ての練り直して再演。それに立ち会えるのはしあわせなことです。

 

あとの芝居は忘れました(おーーーい)

そういう4ヶ月でした。

写真を持っていきたい方へ

あのー、保存させてくださいに許可は不要です。
そもそも表示してる時点でどっかに保存されてます。 
自分で楽しむぶんには壁紙でも印刷でもなんでもお使いください。
けど広く頒布する場合はご一報を。
コメント欄でもツイッターでも結構です。
 
肖像権とかキャラの意匠の権利とは別に写真の著作権というものがあります

写ってる本人だってのと

他人が撮ったのを勝手に持ってって自分のwebサイトで使っていいかってのは別問題です。
撮った私たちには権利があります。
たいした写真かどうかは関係ない。著作権に駄文も駄写真も関係ない。
ネットの写真は、落ちてるんじゃない。
引用のつもりであれば引用元をあきらかにする
さもなくば掲載許可を取る。
基本。
だからわたしのサイトやプロフィールには"本人は使っていい"とか書いてありません。
心情的にはどうぞですが、法令の前にあってそこを特別扱いしたくはないからです。
コンテンツでメシを食うプロだったりすればなおさらです。
 
勝手に使ってなにがわるいか?
ひとことでいうと、行儀がわるい。あと気分が。
 
使っていいか聞かれれば断ったことはありません。いまのところは。
出典を明らかにすればよいです、と答えています。
 
さて、これ、表に載せる?;^_^A
お互いさまなとこもあるから、ちとはばかられるね。
載ってることがあったら、なんかぶち切れたんだなと思ってください。
 
追記:
勝手に自分のものが使われてたのを知っていやだなと思うのはいけないことでしょうか?
 
あと、写真を撮ってよいという団体も、撮っちゃダメという団体もあります。
写真は宣伝になるからどんどんとって拡散してくださいというところもあれば、
その写真を売ればお金になるのだから、撮らないでください、その代わり商品を買ってくださいっていうときもありますよね。それはその人たちの考え方・戦略によるものであるから、見る側は従うまでです。LHだってあるよね、とっちゃいけないとこ。
撮らせてあげている代わりに(?)、被写体の側がその写真を使いますよ、っていう了解が最初からある場合もあります。その場合も従うまでですね。
その話(撮られた人モノに起因すること)と、撮った写真が知らないところで使われてたらおこだよって話を混ぜたらあかんと思います。
僕はぜんぜん構わないよ、って、写った人が言ってるのに、撮った人間がめくじらをたてるのがきっとおかしく見えるんでしょうね。でも、いい写真が撮れたなあって思ってたものが、しれっと他の人のブログに載ってたら、怒っちゃダメなの?

誰かが後回しにしたことは
誰かの大事なこと
後回しにされたのは、コトかしら、ヒトかしら
それを言えば辛辣になりすぎる
代わりに
いや、それは大事、大事って笑顔をつくるのは
嘘のようで自分の胸に刺さる