kikuyamaru's blog

こちらにはノンジャンルの長文などを書いています。

2014-01-01から1年間の記事一覧

9月から11月のなんかーじゃーん(2014)

3ヶ月に1回くらいやっている、シュミのブログ(さくらのブログに書いてます)のまとめです。いつもどおり、こちらは実の世界。当時は書けなかったネタバレや、表に出ないことなども書いています。ご容赦を。リンク先はさくらのブログに飛びます。 スタージ…

トスを上げる

誰も拾わないボールを拾わないわけはそれは本来は別の人がやるべきだろうと思うから拾いに行けば、多くを自分でやることになるのが目に見えているからそれをすれば、本来自分がすべきである使命がおろそかになるからそして、全部やろうとして自分がつぶれる…

ブルーが伝染するはなし

同じことをした人が沢山反省していると、お前も同罪じゃと責められている気分になります。行こうと思っているものに、行かない理由を並べられると、私が行こうと思ってたものはそんなにつまらないものだったのかなと、ふさいできます。そういう気分は伝染す…

「お気に入りです。」「どこが好きなのですか?」「わかりません」 じゃん

おともだちに「いろんなヒーローを見に行ってる中で、スタージャンはお気に入りですか?」 と、聞かれました。リアルに。対面で。 「お気に入りです。」 「どこが好きなのですか?」 「わかりません」 ときどき聞かれますが、わかりません。もう1年半ほども…

おひさまのような人の一瞬のつぶやきを読みました

嬉しさの中の悲しみ。孤独。 ただ幸せにここに立っているのではないことを知ってほしい。 誰でも構わない。 と、投げかけられた言葉。恵まれて成功している、羨ましいと見られる痛みだろうか。理解されたいという思い。 話しかけようとしたら、言葉は消えて…

他人の描いた自分でいることをやめようとした横顔の君へ

Nちゃんからメールが来て、代役なんだけど、芝居に出るから来てと。代役というけど、彼はその劇団の看板の役者さんだ。それがなんで代役か。その役をつとめるはずの役者さんは客席にいた。何度か芝居を見たことがある。彼が流れを止めることがある。主宰のブ…

客の顔が見えない人には当事者意識がないものですね

パッケージソフトの、あるバグのために、顔と名前のわかるお客さんの業務が何時間止まる、毎回の手間がどれだけふえる、とリアリティをもってとらえられるのは、客の前に立つひとだ。 だが、それがどんな親身になったところでバグは直らない。 バックの開発…

6月から8月のエイカージャンじゃん(2014)

さくらのブログに書いているシュミのブログのまとめ。 あちらではローカルヒーロー(ご当地ヒーロー)のショーなどについて、わりと表に出る内容のみを書いています。こちらでは、いつものように、少し、実の世界に触れながら。リンク先はさくらのブログに飛び…

置いてきぼりな気分を表明されたら

ちいさい変化が起こるたびに疎外感をもつ人はいる。見える範囲にいるってことは、見えないところにもっといる。そのときどきの、ざらっとした感じを放置すると後々袂を分かつ原因になる。次はこっちに行くよって一応いっとくほうがいいんだろうと思う。事業…

ご当地ヒーローショーにいてもいいのかなと戸惑っている小さくないお友だちへ(Twitterから)

「ご当地ヒーローには、地域に根付いたものとして愛されることが絶対必要と思っています。そのためには、大人もそれと認めてくれることが必要です。こどもがいようがいなかろうが、じじばばであろうが、応援があることや、会いに来てくれることはうれしいは…

近所の謎の人くらいにしとくと楽なのですが

前に10年近く住んでいたところから、今のところへ引っ越すときに、洗濯物も干してないし(※昼間居なくて雨が降っても取り込めないので中に干してた。今は乾燥機。)日中見かけないしどんな人が住んでるのかと思ってた、と、近所の人から最後の最後で言われまし…

ちぐはぐな心配をしていたときは

小さい絆創膏を買った人に、どんな深い怪我をしたのかと心配をするのと同じように 本人にとっては些細なことを、なにかのサインと思って他人が最大限に心配してしまうってことがあるのですね。 それは過去の最悪の事態の経験からくるのですね。そのときに、…

1月から5月のじゃんじゃんエイカーズじゃん

久しぶりになりました。シュミのブログ(さくらのブログに書いてます)の振り返りです。2014年明けから5がつまで。 だいたい3か月に1回くらいまとめてたのですが、ずっと間が空いた理由は何かというと、年明けから見聞がなかったから、だ。 そしたら、4月か…

無題

慎重に、間違わぬように、正直に言葉を尽くしても伝わらぬことはある。 積み重ねることや、 響くときに響く言葉を選び、響く場所を敲くことが必要なこともある。 それには相手を知らねばならぬ。ときには、自らの背景を語らねばならぬ。たった一度で伝えねば…

えんぎもの

『花文字のおじさんに希望を言ったら「ろんふー…」と驚いた顔をしながら考えている様子。人の名前か?と聞くので、この人たちだ、と写真を見せた。絵の中の魚は鯉で「来い来い」だという。そこ日本語?書き終わってからも"Longhu ..."とぶつぶつ。ろんふー、…

なんとかちゃんは誰が好きなのー?ってあれ

私は「なんとかちゃんは誰が好きなのー?」ってあれが苦手だ。 言ったとたんにウソになって「担当」になってしまう。「担当」って知恵としてはわかるんだけど、その範囲だけを義務付けられる感じがたまらん。あと、同じものが好きだったり、界隈でキャラがか…

目の前で落ちてゆくものに手を出さぬものがいるか

その手がなかったら 深い亀裂は底まで達し ひと1人奈落に落ちていたかもしれないのだ。 手を差し伸べた人を文脈抜きで責める人がいるなら 私はその誤解をとく為にいくらでも弁護する。 そのときの個別の意味と、外から見た想像は違うのだ。あなたが牙を向け…

25年の嘘

さっきツイッターでカミングアウトしてきてしまいました。ときどき文体が変わるって言われてるらしいんですが、菊弥丸は「きくや」と「まりう」の合同ペンネームです。 主に外出したり絵を描いてる方がきくやで、引きこもって長い文章を書いている私がまりう…

流された町を1年ぶりに歩きました

1年ぶりに東北の海辺の町を訪れました。昨春、民営のバスが撤退し、行政のコミュニティバスになりましたのでそれで行きました。昨年は、あまりに前年と変わらないようすに何故なのかと疑問に思ったものです。そして今年も、新しい家が立ちならぶことはありま…

「テレビの自画像」とドキュメンタリーに関するメモ

「テレビの自画像 -ドキュメンタリーの現場から-」 桜井均 (筑摩書房) NHKの放送人。2001年、インターネットの普及を予感しながら、そこにあるのは「取材されたがっている」情報源であり、そこから「ビビッドな現場を探し出せるとは思えません」と書く。独自…

「鞍馬天狗」誕生90年 / 大佛次郎没後40年

関連展示をハシゴしました。 文芸映画を見る会「鞍馬天狗 黄金地獄」(1942大映 1953年改修版 監督 伊藤大輔 モノクロ91分) 1/25,26の両日 13:30- 神奈川近代文学館ホール。1/26に見に行きました。アラカンの鞍馬天狗。 ときは明治4年。開化の横濱が舞台。荷…

9月から12月までのじゃじゃじゃじゃーん

シュミのブログに書いた内容のまとめ。引き続きスタージャン中心です。 スタージャン ドラマが始まって終わ……つづきました。 見聞 EP1の撮影が9月半ばにありました。 ちょうど菊名神社の例大祭があったのですが、撮影とかちあったので出演なしでした。 見聞…

あけましておめでとうございます

昨年、VHSの整理をすると書いた気がしますが、なんのことだったでしょうか…もうずーっと課題。忙しそうですねとよく言われます。忙しくはないのです。フル回転で働き、深夜に帰り、休日は人と会ったり、調べ物をしたり、物を書いたりしていたころの何分の一…