kikuyamaru's blog

こちらにはノンジャンルの長文などを書いています。

2017年9月から12月のあれやこれやじゃんじゃん

さくらの方で書いてるブログの3ヶ月か4ヶ月を振り返るまとめ兼記録です。
あちらには、ローカルヒーローショーの写真や表に見えることを書いてます。
こちらはその時書けなかったことや、おとなの事情や中の人の話も混ざります。
そういうの苦手な方は閉じてください。
リンクの飛び先はさくらのブログ。
まだ、さくらの方が書けてないところは追々リンクします。あと年末までになにかあったら書き足しますね。
 

スタージャン

あちらのブログでもそうですが
おおむね(筆が滑って例外もある)
にいさん≒学≒せきねさん、
弟≒巡≒うちやまさん。
スタージャン、タイガジャンと書いてる時は本人のときもそうでないときもあります。
 
今期、ちと立て込みまして、行けてない見聞割とあります。
それも上げておきます。
 
本郷台駅前祭り。怒涛の5周年イベント後、最初の見聞は本郷台。
去年に続き雨の洗礼。晴れたけど地面が泥々。
初日、中法人会のみなさまがイータくんを連れていらっしゃいまして、ステージでの宣伝だけでなく、なにやら撮影をしておられ、なん?と思ってましたら、
子どもフリマ前にネットに上がった映像に使われてました。
なーんと、子どもフリマのPV。
いや、うん。えーと。これリスペクト大丈夫?興味ある方は探してください。
 
にいさんが、この先、舞台やらドラマの撮影やら映画の撮影が立て込んでくるのがわかってまして、
いざという時の分身の練習(??)というかなんというかだったので
このPVの兄弟は若干サイズ感がオカシイです。
 
薬物乱用防止キャンペーン
いつものやつ過ぎる催しです。
一緒に見てた人達と話してたのですが、
キャラクターたちの「たましい」(わかりますね?たましい)、
スタタイの場合はそのまま、学、巡が毎年来てる。でも、ほかはお手伝いの学生さんたちがたましいを込めてると思われ、毎年違うんではなかろうか(ほんとのことは知らん)。
すると、この催しの中で、いちばん歴の長いたましいはスタタイということではないだろうか?と。
恒例だけど、それを今年も同じだねーと言えるのは、先生とか、スタタイとか、毎年いる人なわけだよね。
変えようか?ってのがそこから出てこないと、ずーっと同じになると思うの。
 
9/15 都築警察 交通安全週間イベント( すきっぷ広場) いけず
これ、毎年金曜日にやるだいたい行けないやつ。今年の一日署長は渡辺 裕之さん。
 
(このあたりから、関根さん映画とドラマの撮影。見聞は、いたりいなかったりいたり。)
まさかの御殿場。びっくり。イベントの存在は早くわかっていたものの直前までなにをやるのかわかりませんでした。
台風がいかにも残念なイベント。
雨じゃなければもっとグリーティングできたのになー。
フジサンダーさんたちのショーはもう一回見たい。来年も呼ばれないかな。
あと、夕方から舞台挨拶あるのに車を運転してくれたヒカリちゃんご苦労様というか、もう少し配慮してくれてもいいんじゃないのかなあ、エラいひとーー。
そうそう、去年やってたGOLDEN EGGの第2段に松林早紀ちゃんが参加してて、そこで作った作品の上映が渋谷であって舞台挨拶だったのです。
しかし御殿場から電車では間に合わんかったよ。
 
梨配り。昨年は雨でスタージャンは不参加でした。今年もにいさん多忙だしどうかなあ?って感じだったけどどうにかこうにかスタージャンがいる状態にはなりました。
して、地元ケーブルだけではなくtvkが取材に来て、テレビのニュースにもなりました。ラッキー。(と、事務所の人が喜んでいた)
以前に見聞によく来てて、撮影のボランティアもしてた学生さんが、久々に見に来てたんだけど、大学生になって特撮関係のサークルに入られたそう。
少なからず影響ってあるんだろうな。
 
(9/29 関根さん 即興芝居イベント出演)
 
9/30 トレッサ横浜 交通安全イベント。行けてません
藤岡弘、(「、」が必要)さんを1日警察署長に迎えてのイベント。スタージャンと藤岡さんの並びなんて二度と見られないかもだし。
これと、次の週と親戚ごとで行けず。あああああ。行きたかったし。
今年は都筑も港北も一日署長さんが屈強な男性だったということですね。
 
10/8 中区民まつり 行けてません。
防災だったと聞いております。
子どもの安全啓発イベント at みなとみらい
横浜の安全を守るいろんなところが横串で集まる催しです。催しの内容は去年とだいたい同じ。去年はグッズをGETできなかったので、今年はおおだこポリスリフレクターを手に入れてちょっとうれしい。
スタージャンは、実に用途通りの防犯ショー。今年は「まむねむ」は、なし。まむねむどうしたんだろう。
つーか、去年の歌をめぐるいろいろな動きはいったい何だったんだろうねえ?
 
(10/14 23:05オトナ高校 テレビ朝日で放送開始。関根さんレギュラー生徒役。)
菊名はしご。地区センターから菊ドラへ。
個人的には、ブーツにつきる日。これを果たすことも夏のイベントの目標の一つだったので。
雨だったのでブーツをおろしたくない日和だったんですが、ショーが屋内だったのが怪我の功名で、無事デビュー。
ブーツ以外にもGボンドとか、ファスナーとかが届いていた模様です。
5年ともなると、見てて、ああメンテしたい、と思うところが結構ある。
雨はきくどら祭りが終わる頃にはあがっていました。毎年毎年、この人数はどうやって動員されるのか不思議だよ。
にいさんに、オトナ高校見たよの報告をしました。
すげえなあ。テレビ出てる人に昨日見たよとか言えるのw。これがご当地の世界。
下田地域ケアプラザ
今シーズンの「防災」にとりくむきっかけの一つがこのケアプラザからの要請だったようです。
久しぶりにマスクオフでのふれあいを目にしました。晴れてたらもう少し外でフィールド学習ができたよねー。
この秋は土日に雨が多かったですね。
馬車道祭り。祭りのメインは外ですが、このチャイルドラインPRの催しは地下。
でも、呼び込みの甲斐あってテーブル足りないくらい人が入っていました。スタージャン、姿を見せればそれなりの集客力あるねん。
関根さんがhearrで仰ってましたが、こどもの頃にこの電話があったらきっとかけていたかも、と。
自分はこどもの頃相談するという発想が全くなかったです。なぜ他人に相談できるのかさっぱりわかりませんでした。
差し支えない、全く関係ない人に話ができる手段があるということは知られてもいいのかもしれないね。
 
11/11 マークイズ
フリマのPRで撮影会。行けず。
税を知る子どもフリーマーケット
朝通りかかったら、始まる前からPVの歌が流れており、もう終始流れており、終わっても流れており。帰ってからも脳内をグルグル。来年は軽減を希望します。
ケーブルテレビの取材も入り、すべてのブースを回ってインタビューしたり、作り手側がみょーに張り切ってました。
スタージャンとイータ君以外の仮装した大人たちは出てなかったのかな?例年いるんですが。
租税教室の動画は短めになってすっきりしました。長さはちょうどよくなった。伝わり具合はどうなのかな?
巡ちゃん、何かお仕事があって髪を切ったとのこと。さっぱりしてました。
ちょっと痩せたかなと思ったのでそう言ってみたら、いやいやいやっていう反応。そう?なの?
沢渡三ツ沢地域ケアプラザ
こどもあんまり残ってなかったのかな。おばあちゃんのほうが多かった気がする。
そういえば、ずっと前にここで見聞体操がお披露目になったのですが、後で話してたらその時のマイクトラブルの思い出話が出てましたw。臨機応変って大切やな。
 
(この辺でオトナ高校クランクアップ。放送終了は12/9)
 
12/2 (ブログのちほど)
白根学園
2年前かなあ、ここの見聞が非公開と思っていたら、当日公開OKとなって遅めに行ったけどヒーローには会えなくて、りこちゃんとお話して帰ってきたんです。今回リベンジ。満足。
今回調べてみて、あっ、と思ったことあり。ずーっと前に見聞に行った「希望」という施設がここの系列なのですね。
緑色のテントが並ぶ景色にデジャブを感じました。そうかぁって。
とても賑わっていました。来ている人たち同士でとびかう話は、先生や知人がいまどうしているか、とか、私のこと覚えてる…とか。みんな懐かしい人に会いに来てるんだなと思いました。
にいさんが、おおだこポリスの動画のチラシを施設の人に渡してました。最近は、おおだこポリスを踊ってほしいと言われることも多いそうです。あと、多分施設向けの表現なのでしょうけど、ショーのときに、タイガジャンを引っ張ったりする表現をいつもよりおだやかめにしていました。
事実上、ここで一般公開の見聞は納めですね。しかし、ここで納めになるかどうかみんな知らんから、ちゃんと挨拶できませんでした。
こういうとこがなあ。
 
(このへんで関根さん和装ルパンIIIでコスプレ写真作品に写る。(ルパンとすぐわかるものの正直びみょー…)) 
(合間に幼稚園見聞など)
(12/13-12/17 関根さん 舞台 雪の降る音 感想は本エントリーの一番最後に)
 
12/16 海老名たけのこクラブ(関係者向け公開だったそうです) 
ここで見聞納め。
 
ざつだん。見聞にっていの話
公式の見聞日程が出ないときはhearrと、グーグル検索をもとにツイートしてますけど(mixiのコミュとGoogleカレンダーにも上げてます)
私のツイート見るのなんてたかだか百人かそこらなんですよ。実際に来るのはひとりふたりだと思う。
しかし、やめて、見捨てた、放り出したとみられるのも嫌なので書いてます。どのみち自分が行くために調べることだしね。
hearrで日付と施設名を聴いて検索したり、例年あるから今年もあるかな?ってWEBを訪問して書きます。微弱でも発信があれば拡散できる。(たまに見聞のときなどに予定教えてもらうことはある)
しかし、hearr聴いてると出演者さんもほんとに予定がわからんのだなとうかがい知ることができます。
日程は事務所が書いてると思うんだけど、表裏一体の音楽事務所が忙しくなると滞る(推測)。
ついでに言うと、にいさんが舞台であれば、twitterも滞る。
前から広報あかんけど、前にも増して機能してないよね。これは演者じゃなく、運営の仕事ですけどね。
本人たちがわからない予定をお客さんがわかるわけもなく、
こうやって本当に粘着してる人以外、振り落とされていきます。
ねえ、面白いイベント、やりなよ。ちゃんと告知してな。

ほかのヒーローさん 

10/1 ローカルヒーロー

ついに、スタージャン欠席。
気張る理由がないので、ぶらぶらと楽しみました。
本文に書きましたが、ブルーステージ推しです。あとゲイキングw。
西の方の人たちは、近かったら通うのになあ…と思わせるものがあります。あと、九州勢も元気。

11/4 丘を越えていこう大学(散歩と、ちょぴっとTEAMD)

和光大学の学祭です。そこそこ近いから散歩がてら。TEAMDは卒業しちゃった先輩も交えて新たな動きを見せておりますが、この日は在校生でやってたようですね。
後日、早稲田の怪獣同盟の人と話してたときに、作り込みすぎて容易に動けないブツがあるという話が出てたんですが、こちら、TEAMDの新ヒーローはシンプルを極める方向に来ました。動きやすいことは請け合い。

都県境から、23区内に出てきまして川島商店街の東京行灯祭り。スターナイザー・サンガイアチームと、エンギオンとブロ…(ごめん本当に思い出せない。カンニング)ブローノヴァ。いや、どうしよう。本当に覚えられないよブローノヴァ。
雨が降ってきちゃいまして、さーーむかったーー。ちょー寒い中、飴配りやらグリーティングやら本当にお疲れさまである。
スターナイザーは役者ヒーローなので、ステージもなかなか芝居っぽい。前日別のところで同じ演目を別のテイストでやられてたようです。
カメイダー。
ショー前にアイドルグループが歌い、
さらに、いつもは歌でヒーローに力を与えてる、らしい。
理解しました。
音楽活動などをやる団体(事務所?)が母体っぽい。
よく知っている団体と同じだ。
駆け出したところなので、勢いを感じますし、地元からの後押しも感じます。
人や音楽を売り出すこと、と、地元との繋がりと。ちゃんと両輪回して行かれますよう。 
本編に全然関係ないようにみえるアイドルがセットになってるのは、ヒーローをヒーローとして見ているとすごく不思議。でも度々あるんだよね。引き合いに出してすみませんが、イーたんとか。
オレンジリボンたすきリレー at 山下公園
恒例行事。ネリマックス主体のコラボショー
仮面の”おいちゃん”が、また写真使わせてね。いつも悪いなと思いながら使わせてもらってるんだと言ってくれて、なんか、気にしてくれてるんだなって思う。
私が見始めた頃より、まとまって見やすくなりました。コラボショーって散らかりがちだけど、重ねればノウハウもたまるのだね。
 
横浜サンタプロジェクト at みなとみらい
恒例行事っす。デザイヤー主体のコラボショー。去年ほどは寒くなかった。
やること同じなんですがw、去年とは姿が変わっているヒーローがいて時の流れを感じますね。
破牙神ライザー龍 in 三陸なう
エピソード5のダイジェスト上演。
ミシャクジの守り人が三体揃うという特別なショーを屋外で。
一眼の方が多かったっす。
造型がよくできているだけではなく、動きもいいんですよね。
東京ということで気合いを入れてこられたのだろうなあと思います。眼福。
 

ずらした写し絵(エイカーズグランドマスターに寄せて)

雑談。正直もの足りないです。早く本編を作ってーって感じだーよ。

 

舞台とかテレビとかライブとか

例によって、完全に忘れて念頭にのぼってこない物は書きません。
オトナ高校
深夜ドラマ。私にとっては、関根さんのフレームへの入りっぷりを楽しむ番組。
レギュラーといったところで別になにかするわけでもなく「見える」だけだから、いかに「見える」ように振る舞ってるかを見る。
それと、便利に使われてることがうかがわれる具合とかですね。体育とか料理とか。あと、私物とか私服とかも楽しめます。いつも使っている携帯なんか、現実とつながってぐっとくるものがあります。
なんかセリフカットされたとこもあったって。残念すなー。
(※フレームに入る:ローカルヒーロー大決戦を見られる方は、神社前や蘇我のシーンなどで、スタージャンの学クン(顔出し時)が、いかに映ってるか追ってみてください。カメラに入る場所、入る場所にちゃんと移動していきますw。)
ほかですと、ヤルデンテ君ですかね。
 
番組に関するツイートを追ってたら、ある俳優さんについて、次にいつ出るかを待ち続けるのはもういややーみたいなことが書いてあって、ああ、少なくとも実物が動いてるのを2週間に一度なり、月に一度なり見られるのは幸せだなと思ったりしました。
ジルドレzero
諸々は前回まとめ参照。後半が9月になりました。千穐楽のお遊びは面白かった。
せきねさんは、すごく体力使ってるしメインな割に、そんなに面白くもないかな…って…ごめん。ほんにごめん。
かむゐさんたちの殺陣は好みです。ちゃんとした刀のひとたちだなと思う。
愚か者(たがらもの)
宝物の訛りだと思います。おめでたいやつだな、ってやつ。
探偵ものです。今年見たこのクラスの劇場の芝居ではいちばんよくできてて面白かった。
私がこのジャンルが好きだということもあるんだけども、まともな芝居見たーと思いました。できた脚本だと思う。
りこちゃんとさきちゃんがダブルキャスト入れ替わり制で2役を代わりばんこにやってました。
体格や雰囲気も全く違う2人なので、ちょっとしたところでやり方を変えていたのが面白かったですね。
早紀ちゃんは手を伸ばせば上のたなに手が届くので、すとれーっちして酒瓶を取る。りこちゃんは、届かないから踏み台を使う。そういう細部を作ることをちゃんとやってるんだなって感じられる芝居でした。
あの子の追い詰められた過程は、二人ともよくわかんなかったですね。うん。わからんな。
それとさ。あのー童貞ってそんなに人から言われたりするもん?オトナ高校もそうなんだけどさ、なんで人のそんなこと気にするん?
マハーバーラタ
歌舞伎でインド。キャラが出てくるだけの芝居よりはだいぶましというか、手堅く一定水準に達しているなれど、そんな大騒ぎするほどでもないというか。なのに割と一般受けしていてむしろ驚きました。このくらいでいいのかい?
くそまじめなカルナに菊之助ははまっていますが、何考えてるかわからん。この辺、音羽屋のカラーといえばカラーだ。
七之助はピッタリなよい役。元は男性の役ですが、冷徹な姫に翻案しており、これがまた正解だなと思わせました。
彩の世界
まさのやさん、初主演ですと。アクションやマッドな役じゃなくおとなしい役もいけるし前衛や文芸もいける。そういう面白さがあるひと。
この芝居はアイディアと表現は面白く、筋はさほどでも。表現から意味を汲み取ること自体は面白かった。
役者とダンサーがひと組になり、役の見えざる感情をダンサーが表現する。だから、ほかから読み取れなくてもダンサーから読める。
その中で、主人公だけが対になるダンサーなしということで、狂言回し的なところも感じられる。あのひと、ずーっとそのまま生きていくわけで、先は気になりますね。
菊池俊輔音楽祭
11/11という日付(残念ながら11/1ではないけども)にこめたものを感じます。
以前から前にお出にならない方なので本人不在もやむなく。ゲスト歌手もなく、ポスターに絵もなく、ちとさみしい。
オープニングメドレーの出来は特撮系がどうもよくないと思ったんですが(演奏者は若い方ですしマカロニとか聴かんのでしょうな)、組曲のほうはまあ良かった。
ホースぶん回し芸とか、びぶらすらっぷフレクサトーン芸とか、見るべきところもありましたが、ドラムスは…ドラムス……は…。
次があるならライダーとかは、好きそうな人に指揮してほしい。演奏だって、この時代のものに思い入れのありそうな世代の人にやってもらえたらいいのに。初期ライダーのブラスってすんごいウマいじゃないですか。ああいうのちゃんとやってほしい。
えーと。客席には宙明先生がいらしていて、界隈のライターさん達がとりまいてました。おかしいなあw
バードクロニクル
役者とダンサーが対になる芝居。短期間にそれを2つ見ることになろうとは思いませんでした。
こちら、心を写す物はそんなに単純でもないという芝居。
なぜか、りっとさんが今年いちばん見た役者(せきねっち以外で)にランクインw 別に狙ってないんだけども。
ダンサーさん(役者でもある)が、稽古で声を出してしまって怒られたと言ってました。言語なしどころでない。声なしというのは難しいらしいよ。
筋は去年の続きで、それ以前の物も色々と踏まえており、単体で見るとどう見えるんだろうな。
山猫
すみません。辛い評になりますごめん。
前半は非常にストレスの貯まる芝居でした。
立ってしゃべってるだけの道中劇、いつまで説明してるんだろうか。芝居で見せて悟らせる部分がもっとほしい。
もちのくだりなんかほんとにつまら(略 
遊ぶときに素になるのはよろしくないと思います。役として遊ぶこと、できるんじゃないかな。
人物は、キツネはニンだしその役なりの芝居をしてるなと思いました。
時代劇でしたが便宜上のもので、リアルな暴力を載せるには薄いリアリティ。経験の浅い人がいるのも見えてしまう。
部分部分、印象に残るバイオレンスなりアクションだなと思ったものはありました。
ひとつ加点は、ゆめまちの難しい点であるテーブルを一部とっぱらって、ちゃんとステージの方向を向いて見られる椅子の配置にしてあったことです。これはよかったと思う。背中をななめにひねったまま芝居見るのいつも大変だもん。花道はもっと使ってもよかったよね。
 
帰り道に思ったのは、これが、たがらもののような芯の太いお芝居に挿入されるアクションであったらそれは面白かったし、バイオレンスが生きただろうなということ。よきスタントマンの仕事はそれを必要とする芝居の中で生きるってことじゃない?やはり。
十二月大歌舞伎 蘭平物狂、らくだ
12月の歌舞伎座は三部制で、一等席が15千円なので、三部見たらいつもより高いというからくり。
なんか騙されてる気分じゃない?
らくだは、愛之助かわいいなあって見てました。息抜きやね。蘭平は松緑に少し覇気がないかなと思ったのと、しげぞー、でけええええ。
立ち回りは三年前よりよいと思いました。粒が揃ってきた印象。返り越し7人も見事。かつての辰巳パートはまだ、辰巳にはおよばないなあ。
トライアングルの軌跡
ライブです。元々、村田和人さんと杉真理さんがやっていたツアー。村田さんが先日なくなったのですが、ずっと先まで会場を押さえていてくれたのだそうで、周辺の方が意志を継ぐかたちで続いているそうです。そういうわけで、銀次さんと真理さんのライブなんだけど、村田さんリスペクトな音がだいぶ流れていました。あと、大滝さんですよね。
大滝さんは、一を知るには十を知れという人だったと、銀次さんのはなし。知ってる人の前で、知ってるとか不用意に言うとたいへん。
あるある。そういうこと。
雪の降る音
5日間全日行きました。(おばかさんか(by 神)) 平日昼回は見られてません。
オムニバスと見せかけてつながっている何パートかでできあがっている作品。
本当の事をいいますと、雪パートはよーわからんな。雪の戦士たちの方が意味を求めるのはわかる。では現実の人々にとって雪の意味は?
わからん。
主演の神岡さん、濃いやさぐれ?な役しか見たことなかったので、正統派まっすぐの役に、おお、この人二枚目じゃん?と括目。
関根さんご出演。テコールさんからはずっとお誘いがあったそうですので、ようやくですね。
役名「和尚」「蝉」
蝉? は?
蝉なんだわこれがw。
芝居も殺陣も水を得た魚のごとく、メイクは日に日に濃く。時代劇のような立ち回りで、形も綺麗に決まり、刀を納める(鞘ないけど)所作とかも身についとるなあという感じで、ふふふとなりました。
和尚のほうは、浄土真宗風の有髪のお坊さんでした。一転して柔らかい表情になっていました。今さらですが(笑)きれいな顔立ちの人なんですよね。ある回でアゴにほくろをかいてまして、なにか工夫しようと思ってそこしかなかったから書きました言うててw、1回でやめとったけど。ちょっとかわいかった。
比べてすまんですけど、"ひいろ"は主役ながら、若干ひとにふりまわされてるかなという気もしなくなかったんで、こちらのほうが、自分の間(ま)で出来てたのでは?と思ったりします。ワシは蝉、好きです。

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写真は神様のサイン入りフライヤーと、500円で身請けしてきた"セミネ”。
なんかね、ここの劇団、千穐楽に小道具を売るんですよw。蝉500円だっていうから買ってきたよ。ブローチ入れてある引き出しにしまった。(収納した場所をかいておかないとゼッタイ忘れる)。ブローチみたいな顔しておさまってます。セミネ。雪を見せてやりたい。
今回、セキネさんのお客さん…が、さ、結構遠くから来てて。日帰りできる程度の遠くですけどね。そういう人がちらほらいらして。あと、たまに見聞に来る、みたいな人もいらしてたり。年末だからご挨拶をということはあるんだと思うけど、やっと時間が取れた。観に行ける…って来てくれる人がいるわけですよ。
何の役か、どんなストーリーか、ばらせないタイプの芝居なのでほとんど前情報は出てなくて、だけど、遠くから来る。
なんか、不思議だなと思います。 過去の何かが今を作るんだな。
 
ところでね、はからずも、これが二つの役(というか人というか)が対になる芝居。
彩の世界、バードクロニクルに続き、3つめと言ってもいいかと。あっれ?この符合はいったいなに?まさか流行ってる?
んーー?
 
よいお年を。